時間に余裕があるなら他から学ぶのもあり

日本国内で最も需要の高いプログラミング言語がJavaだろう。オブジェクト指向という開発に便利な考え方のもとに成り立っている言語であり、スマホアプリや企業で使われている業務用アプリケーションまで、かなり幅広い場面で使われていることからJavaプログラマーの需要がかなり高くなっている。

基本的にプログラマーの場合、未経験から転職したいのであれば、いきなりベンチャーなどで正社員として働くことは難しく、SESである程度の業務経験を積んでから正社員として働ける場所に転職するのが一般的だ。ただ、未経験の人を採用している企業でも、ある程度の適正を考えたうえで派遣先を決定しているため、ある程度のプログラミングに関する知識を持ったうえで入社した方が良い現場に行ける可能性も高いと言えるだろうう。

ただ、Javaで取り入れているオブジェクト指向という考え方は初心者には難しく、これが原因でJavaの勉強を諦めてしまう人も多い。初心者には絶対に無理とは言わないが、相応の覚悟は必要だ。その覚悟があるならJavaプログラマーになろう!で未経験からJavaプログラマーまでの道のりを学ぶといい。

時間的に余裕があるなら、まずはJava以外の比較的初心者でも触れやすい言語から始めてみるのことをおすすめする。数ある言語の中でも特におすすめなのが「Ruby」「Python」だ。Rubyは日本人が開発した言語であることから、Rubyを使った開発をしている企業は多々ある。Pythonはそれに対してまだ日本ではあまり定着していない言語ではあるが、コードの書きやすさはかなり易しめであり、初心者でも始めやすい。